DAO会議
2023/5/29
豊田青年会議所(JC)の方へクラス会議を伝えてきました
同期の松井君からの依頼で
公立時代の同期である松井優君から数か月前に「子どもの夢を応援する会をJCで企画したいのですが、相談のってもらえますか??」そんな呼びかけで始まった今回の会。
豊田青年会議所の5月の例会で講師としてお話してきました。
松井君とは2009年に採用された豊田市の公立小・中時代の同期。とは言っても、そのころはそんなに交流はなくお互いの顔を知っている程度でした。
その後松井君は高校野球を教えたいという夢を追いかけ、高校の採用試験を受け直し合格。
高校の野球部の監督となりました。
そのころクラス会議にのめりこみその良さを発信しているのを見つけてくれて、自分の監督する野球部でも取り入れたいということでわざわざ自分の教室まで見学に来てくれました。当時小学3年生の担任だったので、そこでのクラス会議を見て「小3でもこんなに話し合えるのであれば、高校生なら絶対できる!」と言って帰っていきました。
その後、自分も高校の野球部へ見学へ
監督が進路指導でいなくても自分たちで練習を回していたり、マネさんがきちんと案内をしてくれる姿に感動しました。すでに松井君はボトムアップでチームビルディングをしていたのです。
そしてお互い退職。松井君はJCの中の委員長として会を企画し、クラス会議という手法を会員のみなさんに伝えたいと言ってくれたのです。
当日は100名近い参加者
中には、破天荒校長こと沢田二三夫さん。瀬戸市議会議員の颯田としおさん。大学の同級生で、一宮JC元理事長の真野尚人さんもわざわざ来てくれました。
100名近い人にきちんと伝わるかなという不安もありつつ、クラス会議のポテンシャルを信じてやるのみです。そして、今回はたくさんサポートしてくださる方もいたので安心して取り組むことができました。
会が進むにつれて、自然と参加している方たちの表情や空気も緩んでいくのを感じました。
もちろん学校の中でも実践してもらいたいのですが、子どもたちがその後活躍していくであろう社会も安心・安全な場であってほしいと願いを込めて話をしました。
クラス会議を2回行う
1回目は身近な悩みを相談
〇長距離運転が眠たい
〇ロータリークラブに誘われているがメリットを感じない
〇筋トレやランニングが続かない
などなどそれぞれ抱えている悩みを相談しました。グループがたくさんあったので全てを把握することができませんでしたが、それぞれに解決に向けて笑顔で話し合っていました。
2回目は豊田市内で活動する、野球チーム・フリースクール・学校の子どもたちの悩みについて、参加者が解決策を出すという設定でした。
〇野球で本当はピッチャーがやりたいのに、セカンドやキャッチャーをやらされる
〇サッカーを続けたいのか続けたくないのか悩んでいる
〇学校に行くと女子がグループ化していて、嫌な感じがする
などなどそれぞれ今子どもが抱えているリアルな悩みが集まっていました。それに対し、参加者のみなさんが一生懸命考えてくださっていました。
まとめ
心理的安全性はどこの組織でも課題である
対話をすると人は安心する
一人で悩まずに困ったら悩みをシェアする
安心安全がすべてのベース
11月に向けて再度走り出します。よかったら子どもの夢を一緒に応援する仲間になりませんか??
御社にも心理的安全性を高めるDAO会議研修を取り入れませんか?
お問い合わせはこちらまで
DAO会議研修を行った事例