学びの形
2020/3/12
どうしましょう?主任の先生が変なんです
新しい学校に赴任したら学年主任の先生が変わってて困っています。
どんな感じなのかなー?
うーん。今までに出会ったことのないタイプで。
そうなんだねー。ではタイプ別に対応方法を考えてみたよ。よかったら参考にしてね。
①細かく指示をしてくるタイプ
どんなことにも細かく指示をしてくる。完璧主義タイプ。いわゆる細かいと言われるタイプ。いちいちいろんなことを言われるので、正直めんどくさいなあと感じることもある。
対策→逆に言えば、面倒見のいいタイプであり、頼ると何時まででも付き合ってくれる。良くも悪くも細かい性格なので、物事を進める時には先に一度相談をしておき、確認をしておくとよい。勝手に進めてしまうと、後からいろいろ注文がつくので、先にある程度細かいところまで詰めておくほうがよいと言える。
②大雑把な放任主義タイプ
①のような細かいタイプも困るが、②のような丸投げタイプも初任者の場合困る時が多い。好きなようにやって!の好きがよくわからないので、どうしていいか分からないことがある。
対策→逆に言えば、信じて任せてくれているとも言える。細かいことは言わないタイプなので、好きなように物事を進められる。とはいっても何から進めていいか分からない時には、他の学年の少し上の先輩に相談してみる。あからさまに主任を超えてしまうと、いい気はしないので、主任を立てつつこっそり他の先輩に相談をするのが良いかもしれない。
③グイグイくるタイプ
いろんなことにぐいぐい突っ込んでくるタイプ。仕事のことから、プライベートなことまでグイグイくるタイプ。垣根が低く、なんにせよグイグイくる。
対策→世界中みんな友達と思っているタイプ。オープンマインドであり、心を開いてくれる。逆にいうと、裏表なく接してくれる。どんどん話を聞くとよいし、逆にほかっておいてもぐいぐい質問してくるので、あまり気を使わなくてもいいタイプ。
大切なことはリフレーミング力
額面通り受け取ってしまうと、嫌な気持ちになってしまうこともある。嫌な面ばかりをみるのではなく、裏を返すとどういうことかを考えてみると、案外いい面が見えてくることもある。
例えば、私は小学校の通知表に毎年「落ち着きがない」と書かれていたが、逆にいうと行動力があるということである。性格も表裏一体なので、嫌な面を見て一年間凹むのはもったいないので、裏を返していい面を見つけていけるようになるといいです。
でも、我慢は禁物。限界を超える時やあきらかにおかしい!という時には、周りの人に相談してみましょう。それからもう一つ、周りに現れる人は、自分の性格のリトマス紙だと思っています。自分がいい人でいれば、周りにも自然といい人が集まってきます。逆に変な人が多いなって時には、自分の性格が少し曲がっている時だと思って注意してみてください。