学級経営のコツ
2023/2/1
学級経営に効くアイスブレイク(学級レク)
宮古島2日間で4本のアイスブレイク
学級レクの授業を行いました。
高学年、中学年、低学年、特別支援。
久しぶりに子どもの前に立ち全力アイスブレイク!!こちらも楽しみながらの2日間でした。
やはり楽しい先には笑顔があり。子どもたちも熱中して取り組んでくれました。
教室でゲームをやる利点はルールを守ると良いことがあるということを学ぶことです。
特に勝ち負けがあるゲームはルールを守らないと勝てません。最初の説明をよく聞いているから勝てるのです。何度も繰り返しゲームを行うことで先生の話を聞こう。ルールをしっかり守ろうとポジティブに捉えることができるようになります。これは本当に大きいです。
行ったアイスブレイク(レク)
高学年のアイスブレイク(レク)
○ドットandボックス
○ペアで想像ゲーム
○お絵描き大会
○教室でフォートナイト
○パンパン
中学年のアイスブレイク(レク)
○いいチョコ悪いチョコ
○グーパーどすこい
○後出しジャンケン
○ヌマアスゲーム
○テレパシーゲーム
低学年のアイスブレイク(レク)
○3時のおやつ
○片足立ち勝負
○鼻の下えんぴつ
○目をつぶってハイタッチ
○4人で合わせる競争
○キャッチ
特別支援のアイスブレイク(レク)
○握手で勝負
○足踏み勝負
○ひじタッチ勝負
○真剣白刃取り
○イスで生き残りゲーム
アイスブレイクには順番がある
ペアからグループ
グループから全体へ
心理的ハードルの低いものから高いものへ
大人しいものから笑えるもの、スリルのあるものへ
というように仕組んでいきます。
いきなりサッカーの試合に出ろ!と言われたら辛いのと同じで、まずはパス練をして、走れるようにして基礎練をした後、2対2などのグループ練習をする。最後にゲームを行うイメージです。
1人でやる基礎練や対面パスぐらいならいくら失敗しても恥ずかしくないですが、いきなり大事な試合でミスして失点すると凹むし、もう試合に出たくない!!ってなりますよね。
そうはならないように、じっくりゆっくり安心安全を作っていきます。その上であえてペアの時に失敗をして笑う経験をしていきます。
失敗を失敗と捉えるのではなく、笑い飛ばせるようになるといいですね。失敗した時に明るくごめんーとか🙏おいー!!って突っ込めるのも大切です。
心理的安全性を高めていく
関係がしっかりと結びついていくことで、ちょっとのことでは揺らがない糸ができあがります。その糸を、いろんな子同士で紡いでいくことで安定した学級ができあがっていくのです。
たかがアイスブレイク、けれどアイスブレイク。その裏側にはとってもたくさんの意義や価値が隠れているのです。
結構追究していくと、それだけで面白い世界にはまります!!
アイスブレイク本がいくつか出ているのでおすすめのものを紹介します♪
アイスブレイク本(学級レク)の紹介
目的別学級ゲーム&ワーク50
私が初めて本の原稿を書いたシリーズ 今でも本屋さんに並べてもらっています。
ただ、楽しいだけでなく何のためにやるのか、なぜ必要なのかも一緒に書かれています。
密にならない クラスあそび120
仲良しの万太郎さん・神前さんが手がけた本 めちゃくちゃ売れてます!
コロナのタイミングでどうやって密にならずに遊べるかが書いてあります。
たった5分でクラスがひとつに 学級アイスブレイク
こちらも仲良しの竹ちゃん(江越先生)の本 5分という隙間時間で遊べるアイスブレイクがたくさん載っています。竹ちゃんとは2月12日に千葉で一緒にセミナーもやります!!詳しくはこちら