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学びの形

2020/3/16

図解でわかる!さる先生の「全部やろうはバカやろう」

さる先生って知ってる?

twitterでキレキレツイートを連発している先生ですよねー

そうその通り、さる先生の最初に書いた本「全部やろうはバカやろう」は1万部を超える大ヒット作になったんだって

どんな内容なんですか?

まぁ言って見れば学校現場の矛盾点を気持ちいいぐらい削ぎ落としてくれていたよ

だからそんなに売れたんですね

今回の本はその本を図解にしてより解りやすく、いろんな人に手にとってもらえるように書いた本なんだ。早速紹介するね

P38より この本で一番大事なことを書きます

本質的重要度の高い仕事を選ぶことを選び、そこへ時間・エネルギーを集中投下し、最小エネルギーでの最大効果を発揮する最適解を導き出すこと。

まさにそのエネルギーが注入されているのが前回の青い本であり、今回の緑の本です。

つまりは、よくわからない学校現場に蔓延っている化石のような迷信ではなく、リアルに効果のある一般社会でも役に立つような、仕組み作りを学校教育に取り入れていき、みんな早く帰って、家族との豊かな時間を過ごそうぜ!っていうのがさる先生からの強烈なメッセージなのです。

これで終わり!ではあまりにも寂しいので、いくつかの理論を紹介します。

①エッシェンシャル思考

これぞ前作「全バカ=全部やろうはバカやろう」の代名詞と言える代物。

要はすべての仕事を全部まじめにやろうとすると疲弊してしまう。本当に重要なことを選んでそこに集中すべし!!ってのがエッセンシャル思考。

反対に、目の前にあるすべての仕事を全部全力でやったるぜい!というのが、昭和型スタイルの非エッセンシャル思考である。

公教育に現場には往々にして、昭和型の思考や形態がいまだに多く蔓延っている。だからこそ、新しく入ってきた若手が目を丸くしたり、心を病んで辞めてしまうのである。

随分良くなってきたとはいえ、いまだに紙ベースでの決裁だったり、通知表をはじめとする謎な様式がまだまだ残っている。これ変えましょう!と声をあげても右にならえのシステムなので、他がやっているから辞められないとなってしまう。非常に残念である。

きっと現場での違和感をたくさんの人が持っているからこそ、この本が多くの人から賛同されたのだと思う。つまり、公教育は伸び代がいっぱいあるということである。

②ミッション・ドリブン型教師

これほどブラックだ、ブラックだと言われている教育業界であるが、非常に楽しみながら仕事をしている先生を何人も知っている。特にtwitter界には多く存在しており、実名顔出しで発信している先生は覚悟を持って発信しているなと感じる。

この本にも出てくる、らいざさん・葛原さん・井上さんはもちろんだし、江澤さん・あおさん・ふるだてさん・たかはしともさん・とにやっこさんも肚を決めて発信をしている。

なにが違のかと言われればきっとみてるビジョンが違うんだと思う。目の前の愚痴ではなく、教育界全体をよくしていこう!もっとハッピーにしていこうというのが感じられる。

同世代の仲間たちの活躍には刺激を受けるし、自分ももっとやってやるぞ!って気持ちにスイッチが入る。まさにミッションがドリブンする瞬間である。

教育っていうのは、簡単ではない。しかしながら日本の未来を作っている仕事とも言える。自分たちが間違った方向に進めば、国の進む方向が間違う。それぐらいの気持ちをもって、けれども楽しみにながらやっていく。twitterはそんな自分にはピッタリなツールである。twitterをやっていなければ、こうやってブログを書くこともなければ、YOUTUBERにもなっていない。本も出せていなかった。日本中の仲間とつながることもできなかった。そう考えるとtwitterは本当に最高のツールである。ぜひ愚痴の吐き出し先として使うのではなく、自分の未来を切り開く道具として使って欲しいと思う。

③パレートの法則

学校に置き換えて考えると、2割のイレギュラーが8割の仕事を生んでいるというもの。つまり急なトラブル対応によって帰るのが遅くなったり、学年会計に不備が見つかり、4月から遡って経理処理をしたりするなど、不測事態が長時間仕事の主な原因という考えである。

だからこそ、自分はクラス会議を導入して、いじめ案件や不登校の子への対応などを未然に防ぐことができている。そのためほとんどの日に5時台に帰宅できている。〇〇ちゃんの消しゴムがなくなった!という先生への訴えに対し、先生一人で対応して、机を探していたらいくら時間があっても足りない。これが、議題ボックスに出されみんなで話し合うことによって、名前をきちんと書こうというルールができたり、もう一度みんなの筆箱を確認しようと呼びかけてくれる子が現れたりする。

つまりクラス会議によってイレギュラーな出来事をできる限り抑制することができるのである。

あとがきにさる先生が書かれた豊かさの話

先日のさる先生のツイートにあったように、定時に出勤して、定時に帰る。子どもとご飯を食べ風呂に入り一緒に寝る。あぁなんて豊かなんだろうと感じる。多くの教員が日常ではその生活ができていない。だからこそ820いいねもつくのであろう。

中学校の先生なんかは、子どもが寝てからしか帰れない人もいる。今回のコロナ騒動をきっかけにたくさんの人が本当の豊かさを味わい、もっとみんなが笑顔になれる働き方が進めばいいなと思った。

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