エネルギーワーク
2021/7/9
最近褒めてる??
身の回りの人を褒めていますか??
よく振り返ってみてください。あれ、そういえば最近褒めてないなーってことありませんか?
たとえ褒めていたとしても、ワンパターンの褒め方になっていたり、いつも同じツボばかりついてるかもしれません。
アドラー的には褒めるのは良くないと言われていますが、自分はコミュニケーションの一種として褒めるのはとっても有効であると考えます。
褒めるメリットは無数にあって
○関係が良好になる
○相手のことを好きになる
○いいところを見ようとする
○見習おうと思える
○笑顔になる
などあげればキリがないですが、いいことばかりです。
とは言いながらもデメリットはないのかと言われればそんなことはなく
子どもは褒めて欲しいばかりに、行動だけを変えて本当の意味での心は変えていなかったり
大人がいる時といない時で態度を変えることがあります。これが褒めることによるデメリットです。
ではどうすれば良いのか。それは、行動を承認する前に存在を承認すること。
あなたはすでに十分素晴らしいことを伝えることで、変に大人の前でだけいい子になることを防ぐことができます。
何を褒めるのかこれもいくつもバリエーションがあります。
①外見や見た目
②服装やもっているもの
③性格
④行動
⑤結果
⑥家族
⑦友達や仲間
⑧声と話し方
⑨立ち振る舞い
⑩変化と成長
11:意欲
12:人生(過去)
13:志やビジョン
14:短所(リフレーミング)
まずは自分がどこを褒められると嬉しいのか考えてみましょう。私の場合は変化や成長です。理由は変化や成長は長い目で見たり、昔を知っているからこそ見つけられるポイントだからです。
つまり、パッと見ただけではわからないことを褒められるのが嬉しいのです。
では、自分はよくどんなところを褒めるでしょうか。
子どもに対しては、靴や髪型が変わったことによく気が付きますし。立ち振る舞いも褒めることが多いです。もちろん変化や成長も見つけると大きく褒めますが、前のふたつに比べると頻度は減るかもしれません。
まずは自分がどんな褒め方をしているのかを知り、今までやっていなかった褒め方のパターンを意識的に使ってみる。人によって褒められると嬉しいポイントはさまざまなので、言った後の反応をよく観察することで、伝わりやすいポイントが見えてくることでしょう。