マインドカウンセリング
2021/12/1
女性は共感を求め、男性は解決を求める
男女のすれ違いにおける結構な割合を占めるのがこの二つの違いである
ツイッターで仲良しおにぎりママさんの投稿
めちゃくちゃわかる。何なら人生においてこれが理由で、何十回とケンカや言い合いをしてきたので。
男性は、解決策を提示することが相手への協力だと思っているし、だからこそ真剣に考えて答える。
反対に女性はそんなものを求めていなくて、ただただ共感してほしいだけである。そして「お疲れ様」の一言が欲しいだけである。
お互いなんの悪気もなく、一生懸命相手に向き合っているからこそ起こるすれ違いであり、どれくらいすれ違っているかというと、渡部さんがああなる前のアンジャッシュのコントぐらいすれ違っている。
男性が一生懸命相手に解決策を女性に提示すればするほど、「そうじゃないのよ!!」という気持ちになるし
男性もこんなに一生懸命考えて伝えているのに何で伝わらないんだ!!ってイライラしてしまう。
結果どちらもいいことにならない。
じゃあどうすればいいのか。まずは違うということをお互い知る。認める。
サッカーと野球ぐらいの違いではなく、サッカーと綿菓子ぐらい違う。
種目どころではなく、概念が違うのである。
サッカーをしようとスパイクを履くのではなく、綿菓子をベタベタにならないように食べるのである。
例えがわからない??ww 自分でもよくわからなくなっていますが。。。
つまり、解決策を提示しようというのははなから捨てる。相槌をうって共感をする。絶対にスマホやT Vを見るなんてもってのほか。どんなところが辛く、嫌だったのか聴きながら寄り添うのである。
もしくは話が始まる時に、解決してほしいの?ただ聞いて欲しいの?と確認しておくのも良い。
反対に女性が男性の話を聞く時には、一緒に考えて欲しいの?ただ聞いて欲しいの?と確認するのもあり。
なんのために話をするのかを最初に明確にしておくことで余計なケンカを避けることができるし、お互い嫌な思いをすることが減る。確かにいちいち聞いたり、確認するなんてスマートじゃないし、恥ずかしいっていう気持ちもよくわかる。
けれどもせっかくふたりの時間を使うのであれば、有意義に、そしていい方向に向かうように最初にレールを敷いておくとよい。慣れてこれば、相手が共感を求めているのか、解決を求めているのか阿吽の呼吸でわかるようになってくる。
男性が!とか女性が!とかステレオタイプに分けることはよくないし、もちろん個人差があることも。
けれどもこの考え方を知っておくだけでも、お互いの地雷を踏んだり、大きなケンカを避けることができることもあります。たくさんケンカをしてきたし、たくさんわかろうとしたからこそたどり着いた今のところの一つの答えです。
うちの夫婦は違うよ。とか俺は違う!私は違う!っていう異論はもちろんあると思います。けれどもこの記事が誰かの役に立ち、今日も日本中からケンカが一つでも減れば幸いです。