学級経営のコツ
2019/11/19
こどもの自己肯定感を上げるには
先生っていつも忙しそうでなんだか話しかけにくいな
そうかーどうしたら話しかけやすいのかな?
暇そうにしてたらかなw
よしわかった。今日は話を聴くってことに集中してみるね
こどもの話を聞いているようで、意外と聴いていないことありませんか?
聴かれていないことによる負のスパイラルそれは
①聴かれていない→自分の言っていることはあまり大切ではないらしい
②それでも聴かれていない→自分はここであまり役に立っていないかもしれない
③聴かれていない→自分はここにいてもいいのだろうか
④それでも聴かれていない→自分はここにいない方がいいかもしれない
⑤相変わらず意見だけされている→自分は孤立している
良い聴き手となるために
まずは真っ直ぐに聴くこと
話を聴いてほしいと思っている人の望みは、ただ「私の話を聴いてほしい」なのです
うちのクラスのこども達は人の話を聴かないと嘆いている先生
まずは率先して自分が良い聴き手になってみましょう
意外とアドバイスは求めていないかも
先生という立場で話を聴くとどうしてもアドバイスをしたり、忠告をしたりしてしまいがちです
友達と話す時のように、ただ話を聴いて一緒に笑うこと
そうすることでこどもの自己肯定感は必ず上がります
自分の実践しているクラス会議でも自己肯定感が上がります
それは
クラスのみんなが自分の話を一生懸命聴いてくれるから
困った時に手を差し伸べてもらえた子は、必ず次に手を差し伸べる子に育ちます
このいい循環をクラス中で生み出すことができれば、必ず素敵なクラスができあがります