クラス会議
2025/10/6
白浜教育FES2025に登壇してきました


6月に白浜に研修に行かせていただき、西田教育長から10月に庄子さんが来るよって話から教育フェスになったら面白いよねってことになり開催することになりました。
登壇者一覧

いつもの仲良しメンバーと埼玉のウェルビーイング中島校長先生
西田教育長のもと白浜の先生や教育委員会の方がたくさん準備してくださって開催となりました。
企業ピッチからスタート
和歌山県内で活躍している起業家、サッカーチーム、個人事業主の方がそれぞれの想いを5分間ピッチでプレゼン。
地域活性化を軸に据えてそれぞれのポジションで和歌山を面白くしていこうという方々の熱い思いが溢れていました。
ピッチで話をしてくれた南紀オレンジサンライズのHP
勉強嫌いをなくしたい スタディブレインのHP
教育を先生たちだけで考えない。地域の人、企業と一緒に考えていく。教育はまさに人づくり、まちづくりだなと感じる瞬間でした。
庄子さんの話
場の空気を読んで用意したプレゼンを全てやめて、ワークショップに切り替えてくれました。
こう言う場で知識を得るのも大切ですが、人とのつながり、結びつき、今何を考えていてこれからどうなりたいかを語り合うという素敵なワークショップ。
カードに書かれたお題をみんなでクリアしたり
4人組でお題の書かれたカードを選び、そこに関する話をお互いに深掘りしていきました。

私が考えるワークショップで大切なこと
○全員が参加したくなる仕組み
○ワクワクできること
○学びがあること、深まること
などなどが全て含まれていてさすが庄子〜!!と言いたくなる素敵なワークショップでした。
続いて私の話
クラス会議を中心として、なんでクラス会議を伝えているのか
現場に必要な理由
そして最近お気に入りのこの図

自分を愛せているから、他者を愛することができる。
他者から愛されていると感じられるから、自分を愛することができる。
このためにクラス会議をやりましょうと言う話です。
そしてそのためにはまず先生たちがまずは自分を愛せる先生になることが大切ですと言うことを伝えました。
そして夜の宴
素敵な温泉宿 「しらさぎの宿」で名物「着せオケ」で大盛り上がり
ここには載せられない写真の数々
みんなで仮装して飲めや歌えやの大宴会

教育長も自ら率先して歌ってくれたり、立場も関係なくみんなで大合唱
一気仲良くなったのを感じました。
昔の日本はこうやって祭りの度にお酒を酌み交わし、音楽や太鼓に合わせて踊り、火を囲んで語らいあっていたんだろうなと
笑う、語らう、交わる、繋がる
難しい問題に頭を悩ませるのではなく、まずはこうやって語らい会うことで多くの問題が勝手に解決していくのを感じました。
2日目開幕
埼玉の校長先生 はるみんこと中島晴美先生からウェルビーイングな学校づくりについて

ウェルビーイングな学校を作ったら
学力が向上し、不登校もなくなり
子どもたちの満足度も上がっていきました!と言う話を聞かせてもらいました。
ここにも大きな気づきがあり、不登校をどうしよう、学力をどうやってあげよう、面白い授業とは?!
もちろんそこも大切かもしれない
けれども一番の大目標であるみんなが幸せに生きると言うことが達成されると、細々として問題の数々はいつの間にかなくなっていくという事実
ここにこれからの学校教育の大きなヒントが隠されているのではないでしょうか
最後は大トリ我らがみちてぃぶ

みちてぃぶの話は何度も聞いているのだが、今日は特に染み込むことが多かった
言葉を変えることが思考の変化につながり、行動が変わり、結果が変わる
ペップトークって当たり前だけどできていないこと
わかっているけど、つい反対をやってしまうことを気づかせてくれる場だなあと感じた。
だからみんな何度も受けたくなるし、日常に戻ってから忘れた頃にやってくるんだよなと思いました。

大阪から運転して連れて行ってくれた武のグラレコ
学びのリフレクションのお供に!!