アンラーンのすすめ　予約開始です

3月13日に発売されるアンラーンのすすめの予約が開始されました。

本屋さんでの予約数が大切みたいなのでよかったらお近くの本屋さんで予約お願いします！

近くに本屋さんがない方はamazonさんで

アンラーンってどういう意味ですか？？よく聞かれますが、日本語訳すると学び直しという意味です。

Contents

今さら学び直すと言われても
思い込みや信条のことをビリーフという
Twitterは悪だと思う
教員人生１５年を詰め込んだ

今さら学び直すと言われても

通信教育でもはじめるの？？

そうではなく、自分の中の当たり前を見直す。固定概念を壊していくことをお勧めする本です。

先生とはこうあるべきとか、親なんだからこうしなきゃいけないとか。人って結構思い込みに縛られています。その思い込みがいい方向で働く場合もあるけれど、マイナスに働くこともあります。本当はこんなことをしたいけど、人の目が気になってできないとか。

まず、思い込みを外すために必要なことはそれが思い込みであると気付くことです。あれ？先生て案外自由かもしれないと気付くことで、次の行動が変わっていきます。

思い込みや信条のことをビリーフという

あなたは黄色い服が似合うねと小さい時に親から言われたとします。これが脳に擦りこまれることで、知らないうちにビリーフが形成されて、服を買うときに黄色い服を選ぶようになります。クローゼットを見てみるといつの間にか黄色い服でいっぱいなんてこともあるでしょう。

ビリーフを書き換えるために、まずは自分のクローゼットを見返してみて、あれ？黄色い服ばかりだぞと気づくことが重要です。そして、思いきって青い服を買ってみるのです。最初は慣れないので着心地が悪いです。けれども徐々に慣れてきます。青い服を着ている内に周りの人から、その服似合うねと言ってもらうことで、新しいビリーフが形成されます。

自分は暗いからとか人見知りだからという人がいます。もちろん悪いことではないですが、人見知りによってチャンスを逃しているならそれはとてももったいないです。一生人見知りでいるのも悪くないですが、勇気をもって見知らぬ人に話しかけてみることで、新しい世界が切り開けることもあるでしょう。

Twitterは悪だと思う

１０年前の自分は、Twitterは炎上するし匿名で悪口を言われる怖いＳＮＳだと信じていました。Facebookのほうが、顔も名前もはっきりしていて安心して発信できると思っていたのです。けれども、Twitterで発信していた友人からその面白さを聞き、勇気を出して発信を始めました。半年経ってからは、名前も実名で、顔出しもして発信を始めました。するとそのことがきっかけで、最初の本「対話でみんながまとまるたいち先生のクラス会議」を書くことが決まったのです。

これもTwitterは怖いから手を出すのをやめておこうという思い込みをずっとしていれば、こんなチャンスは訪れていませんでした。友人の話から、ビリーフが外れてTwitterの良い面を見ることができたのです。別にTwitterで発信をしよう！ということではありません。食わず嫌いを止めて、ちょっと足を踏み込んでみる。そうすることで、自分の今いる世界がぐっと広がる。そんなきっかけになる本です。