学びの形
2022/12/31
小学校教員に採用されたけど4月からが不安です
4月から採用が決まりましたが、不安でしょうがないです
何が一番不安ですか?
めちゃめちゃ激務って聞くし、授業も子どもや保護者との関係づくりも、とにかくもう全てが不安です。
授業作り、関係作りに関する本はたくさん出ているので読んでおくことをおすすめするよ。
読むだけで大丈夫ですか?
もちろん読むだけでは十分ではないと思うよ。けれども知っているかどうかで、全然変わってくるよね。だからこそまずは本を読んで、最初に知識を入れておくことが大事だと思うよ。
まずは、おすすめの本を3冊紹介します。これを読んでベースを整えておけるといいですね。
教室ファシリテーション10の技術・100のアイテム
北海道の堀先生の本。一斉授業本の方と迷いましたが、これから必要になってくるのはファシリテーション技術のこちらだと思います。
これを元に、仲間の先生たちといくつかの議題を元に話し合ってみるという練習ができるといいですね。
集まれなくても、ZOOMを使って練習しておくだけでもかなりいいと思います。
認めてほめて愛して育てる
教育書とは少し違いますが、七田式で有名な七田先生の書かれた本です。親として、先生として子どもを「認めてほめて愛して育てる」極めて当たり前のことですが、本当に大切なことが何かが書かれている本です。
これから担任をもつ若い先生や、これから親になる方に読んでいただきたい1冊です。
自分も若い頃、今秋田県でバリバリに塾を経営されている須合先生にプレゼントしてもらった1冊です。これを読んで教育観がガラッと変わりました。
アドラー心理学で変わる学級経営 勇気づけのクラスづくり
ものすごく悩んだのですが、自分のメンターである赤坂真二先生の本
アドラー心理学をベースとした学級経営について書かれています。一番大切なことは、子どもたちを信じて任せること。学級崩壊させまいとこちらが手綱を握りしめていると、お互い窮屈になってしまい、関係も悪くなっていきがちです。
最初は怖いかもしれませんが、みんなことを信じているよ、みんなのことが大好きだよというのが、根底にあればたいていのことはうまくいきます。
あとは、変にできるフリをしないということ。先生はこれが苦手だから助けて!ってヘルプを出せると、子どもたちも活躍する場所が増え助け合える学級経営が成立していくことでしょう。
まだまだ紹介したい本はたくさんありますが、どうしよう!と思っている学生さんたちが読むと少し安心できるんじゃないかという本を3つ選びました。
それでも不安な方は、無料ZOOM相談もしています。こちらまでご連絡お願いします!ZOOMで30分ほどお話しましょう。
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