学びの形
2022/4/5
結局は具体と抽象を行き来するだけなんだ
どんな学びも具体と抽象を行き来できるか
それに集約される
会社経営も、学級経営も、バイトだってスポーツだって恋愛だって
一個の問題を、どれだけ他に転用できるかで勝負は決まる。
チームスポーツで、監督にいかに使ってもらうかも
好きなあの子に振り向いてもらえるかも大きな意味では一緒で
監督の好みにあうプレーをできるかと、彼女の好みにあう服装や性格になれるかは決して遠くないことである
算数の公式も結局は、具体を抽象にしたものだし
理科の法則だって具体的な事象をまとめていって抽象にしたものの結果である
人から愛される人が、どんな世界にいってもうまくいくのはそういうことだし
スポーツで結果を残した人が、ビジネスの世界でも同じように成功しやすいのは考えてプレーしているからである。
中京大学 硬式野球部のモチベーションディレクターに就任した。
と言っても、野球は生粋の中日ファンではあるが、ずぶの素人である。
そんな素人な自分が、バリバリの野球人生を歩んできた学生さんたちにできることは
自分のプレーを言語化してもらい、他の人に活かしてもらうこと
悩みを外に吐き出して、みんなからアドバイスをもらうこと
これがまさに具体から抽象へのチャンクアップ
これを繰り返すことで、どんな問題がきても大抵は対処できるようになる。
さんま・あじ・ひらめ・マグロ→魚 である。 これが抽象化
魚は水の中でしか生きられない → だから金魚やメダカも水に入れてあげる 〇〇というよくわからない魚も水に入れなければ死ぬだろう
これが抽象から具体
ここを行き来する力を養うことが、未来を生き抜く力になる。